酵素法によるsiRNA合成

当社の酵素法によるsiRNA技術では、4つ以上のRNAフラグメントを酵素ライゲーションによる連結し、目的とするsiRNAを効率的かつスケーラブルに製造します。フラグメント合成からライゲーションプロセスの開発、精製、品質管理戦略までの一貫した技術基盤により、この革新的なアプローチを実用的な製造プロセスとして提供します。

酵素法によるsiRNA合成

酵素法によるsiRNA合成の仕組み

siRNAを4つ以上の短いフラグメントに分割し、AJIPHASE™または固相オリゴヌクレオチド合成(SPOS)技術を用いて高純度で合成します。相補的なセンス鎖とアンチセンス鎖のフラグメントを、別途ガイド鎖を使用せずに直接アニーリングさせた後、味の素独自の汎用ライゲーション酵素によって選択的に連結します。これにより、N±1-不純物の取り込み込みを抑え、精製工程の簡素化が可能となり、安定した製品品質を実現します。

特許:WO2020171092 —相補部分を含む修飾オリゴヌクレオチドの製造方法

フラグメントベースの酵素的アプローチ
酵素の統計データ

製造概要

GMP生産に向けた、スケーラブルでフラグメントベースのsiRNA製造。

酵素法によるsiRNA合成の利点

高純度

短いRNAフラグメントを使用することで、高純度な出発原料を得ることができます。アニーリングとライゲーションにより、目的とする二本鎖へのN±1-不純物の混入を抑え、高い製品品質を実現します。

高生産性

未精製フラグメントと高活性リガーゼを用いた効率的なライゲーションプロセスにより、精製工程を簡便化するとともに、フラグメントを効率的に活用したスケーラブルな製造を可能にします。

環境負荷の低減

精製工程の簡便化と原材料使用量の削減により、プロセス・マス・インテンシティ(PMI)を低減し、製造に伴う環境負荷の軽減に貢献します。

酵素法によるsiRNA合成についてお気軽にご相談ください

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